この記事では、Youtubeに動画投稿する際に設定する「タグ」のつけ方について解説します。
また他の投稿者がどのような「タグ付け」をしているか確認する方法も紹介します。
- 動画投稿をこれから始める予定の人
- 「動画投稿で有名になりたい」「多くの人に視聴してもらいたい！」
- 「関連動画」に自分の動画を表示させたい
- みんながどんなタグをつけているか気になる人
”タグ”の種類と役割
まずはじめに、Youtubeで使われている”タグ”には、２種類あります。
一つは、動画投稿を行う際に設定する【メタタグ】もう一つは、Twitterなどでも馴染みのある【ハッシュタグ】があります。
今回はそれぞれのタグの違いを踏まえて解説していきます。
「メタタグ」※以下「タグ」
”タグ”とは、YouTube検索において、コンテンツをヒットしやすくするために動画に追加できる説明的なキーワードです。ただし動画の検索時には、「動画のタイトル」「サムネイル」「説明」などのメタデータの方が”タグ”よりも重要な役割を果たしています。
視聴者は、”タグ”を見て動画の視聴を決めるわけではなく、タイトルやサムネイルの効果による視聴動機がメインになってきます。
”タグ”はスペルを間違えられやすいものが動画コンテンツである場合に役立つことがありますが、動画の検索時に果たす”タグ”の役割はすごく小さいです
ざっくり書くとこんな感じでYouTubeヘルプに記載があります。
この説明だけ読んでいると”タグ”ってあんまり重要じゃないような気がしますが・・・
結論から書くと、動画視聴後に出てくる【「関連動画」に表示されるかどうか】にかなり関わっています！
タグの設定方法
①YouTube Studio にログイン ⇒ ②動画をアップロード ⇒ ③ タグの設定
”メタタグ”は基本的に視聴者からわからないようになっています。
タグのつけ方
① 重要なキーワード順に並べる
例 MVP , 二刀流 , 大谷翔平 , 野球 , ホームラン ・・・ ×
野球 , 大谷翔平 , 二刀流 , ホームラン , MVP ・・・ ○
② 抽象的なキーワードを設定する
例 バットの振り方 ・・・ × 野球 ・・・ ○
③同ジャンルの人気動画のタグを真似してみる
通常では、他の投稿者が設定したタグは確認することができません。しかし、Googe Chrome の拡張機能で公開されているYouYube Tags を使えば簡単に確認することができます。
タグ設定の注意点
YouTubeでは、様々な人がコンテンツを楽しめるように、ガイドラインを設けています。
タグの設定については、「ヌードや性的なコンテンツ」、「子どもの安全」を脅かすもの「暴力的」「悪意ある表現」「ネットいじめ」などは設定してはいけません。
また、タグを必要以上に多く設定することや、動画の内容に関係のないはスパム、欺瞞行為、詐欺に関するポリシー に違反することになるので注意が必要です。
「ハッシュタグ」の意味とつけ方
ハッシュタグはTwitterやInstagramなどのSNSで利用されている「 # 」のことです。
YouTube上では、「動画のタイトル」「動画説明欄」で使用することができます。
「ハッシュタグ」のメリットは、同じハッシュタグで動画検索をしているユーザーに動画を表示することができるというメリットがあります。
また、独自のハッシュタグを設定することによって自分の動画の関連動画に自分の動画を登場させるといったテクニックも有効的です。
ハッシュタグの注意点
”メタタグ”同様、必要以上にたくさんのハッシュタグを付けるのはやめましょう。
１５個以上のハッシュタグをつけると、すべてのハッシュタグが無効になるので注意してください。
さいごに
関連動画に自分の動画を表示させるには、様々な要素がかかわってきます。
タグだけで関連を判断しているわけではないので、「動画のタイトル」「サムネイル」などにも関連性を持たせることが重要です。
