今回はPC版ApexLegendsにおける、引き伸ばし設定のメリット・デメリットについて解説していきます。
引き伸ばしとは?
Apexゲーム内の「ビデオ設定」→「縦横比」を変更することで、画面に映る情報を操作することです。
文字で説明されても、イメージが掴みにくいと思うので実際に↓の比較を見てください。
※2つの縦横比の違いを分かりやすくするために、目印を付けています。
◆縦横比16:9(デフォルト設定)
◆縦横比16:10(引き伸ばし設定)
2つの画像を比較してみると、16:9ではしっかり画面に映っていた医療キットや30-30リピーターなどが、16:10の画面では見切れていることが分かると思います。
そしてよく見ると左右の情報は変化があるのに対し、上下の情報には全く変化がありませんね。
一見すると視野角が狭くなったように感じますが、この2つの画像の視野角は同じです。
Q.じゃあなぜ左右の情報に変化が現れたのか? → A.引き伸ばされたからです
◆縦横比16:9(デフォルト設定)
◆縦横比16:10(引き伸ばし設定)
2つの画像のダミーに注目して比較をしてみると、縦横比16:9の時に比べて、縦横比16:10のダミー人形の方が大きく見えませんか?
これが縦横比16:10の最大のメリットです。
違いが分かりにくかった人のために、2つの画像を重ねた比較を貼っておきますね。
「引き伸ばし」設定がどのような設定なのか、なんとなく確認できた所で、ここからはメリットとデメリットについてまとめていきます。
すべての項目についての詳細な説明は省略するので、”へ~”程度に参考にしてください
メリット
- 敵が横に大きくなるので、弾を当てやすい
- 解像度が下がる(1680×1050)ので、FPSが向上する。
- 近距離戦が強くなる
- 入力遅延が減る
- キャラコンがしやすい
デメリット
- 画質が荒い(改善策あります)
- 裏画面に行くのが遅い
- 遠距離の敵が見えずらい
※追記 引き伸ばし設定のデメリットを軽減する方法↓
使ってみた感想
正直、縦横比16:9には戻れなくなってしまいました。
このゲームは近距離戦闘がどうしても多くなってしまうので、やはり敵が大きく見えることで得られる当て感の向上は大きいです。
デメリットの部分に関しては、慣れてしまえばそこまで苦になることはありません。
プロの選手たちでも好みが分かれる所なので、試したことがない人はぜひ一度試してみることをオススメします。