ApexLegendsで遊んでいると、一度は他のプレイヤーの不正行為を目撃したり、被害にあった経験があると思います。
例えば、チートやハックを使った行為、チーミング行為などが不正行為に該当します。
これらの行為は、公正なゲームプレイを阻害するものであり、APEX Legendsの運営チームは厳しく取り締まっています。
この記事では、ApexLegendsのアカウントBANに至るまでの過程や、BANを回避するためのポイントを詳しく解説します。
- BANの対象行為の例
- BANの種類と対処法
- 注意喚起(BAN解除業者やツール販売に気を付けよう)
BANの対象行為
ApexLegendsのアカウントBANの対象行為には、以下のような種類があります。
① チートやハックを使用した場合のBAN
ApexLegendsは公正なゲームプレイを推奨しており、チート(外部ツール)やハック(DDos)などの不正行為は厳しく取り締まられています。チートやハックを使用すると、アカウントがBANされる可能性があります。
② 不正な支払いをした場合のBAN
ゲーム内アイテムの購入には、正当な支払い方法を使用する必要があります。不正な支払いを行うと、アカウントがBANされる可能性があります。
③ 不正行為を行った場合のBAN
ApexLegendsの利用規約に違反した場合、アカウントがBANされる可能性があります。例えば、暴言や人種差別的な発言、チーミング(ランクマッチで別のプレイヤーと協力してランクポイントを稼ぐ行為や、他のプレイヤーと協力してダメージやキルを稼ぐ行為)、アカウント共有などが該当します。
過去には、「nigero」とチャットしたことが、差別用語とみなされ、BANされたという事例もあるようです。
④ 動画やライブ配信などで禁止事項を行った場合のBAN
ApexLegendsの利用規約には、動画やライブ配信などでの禁止事項が規定されています。これらの禁止事項に違反した場合、アカウントがBANされる可能性があります。
EAゲームの素材の使用について
EAはプレイヤーの皆様が当社のゲームに注いでくれる情熱に大いに感謝し、同時にコミュニティから発せられる創造性にも常に前向きです。EAは動画共有サイトにおけるビデオ映像やスクリーンショットの公正な仕様について異議はございません。これには、公共にリリースされているゲームバージョンの映像であれば、商業化されたYouTubeチャンネルに対しても同様です。
引用元:EA ヘルプ https://help.ea.com/jp/help/faq/how-to-request-permission-for-ea-games-content/
”公共にリリースされているゲームバージョンの映像であれば”と記載があるので、まだ公開されていない情報を配信することは禁止事項になっています。
新シーズン前には、ストリーマーの人たちが先行プレイしていますが
撮影した動画の内容も公式から許可が出るまで発信できないことがあるみたいです。
④ 誤BAN
文字通り、プレイヤーのアカウントが誤ってBANされてしまうことです。
これは、運営側のシステムの誤動作や、BAN対象者と同じ名前やIDを持つプレイヤーがいることなどが原因として考えられます。誤BANが発生した場合、運営側に対して申し立てを行うことでアカウントの復旧を依頼することができます。しかし、復旧には時間がかかることがあり、誤BANによって失われたゲーム内アイテムやポイントの復旧は難しいようです。
誤BANを回避するためには、運営側が設定した利用規約やルールを厳守することが大切です。特に、チート行為や不正行為を行わないように注意する必要があります。また、プレイヤーがBANされる原因となる行為を他のプレイヤーにさせないよう、公正かつフェアなプレイを心がけることも重要です。
どれだけ気を付けてても、味方にチーターがいてそれに気づかず遊んでいた結果、ブースティングとみなされBANされてしまう・・・なんてこともあるかもしれません。
BANの種類と対処法
① 通常BAN
上記で記載したような不正行為をふくめた、利用規約に反した遊び方が確認された場合に運営から対処される一般的な処罰になります。
◇ 不正ツールの使用に心当たりがある
⇒ アカウント復旧は難しいです。 諦めましょう
◇ 不正行為(チーミング行為やブースティング行為)に心当たりがある
⇒ アカウント復旧は難しいです。 諦めましょう
もちろんコンバーターも言い訳できません!
◇ 誤BAN
⇒ 公式に問い合わせしましょう。 解除される可能性があります
ちょっとまって!「通常BAN」という見出しになっているけど他にもBANってあるの?と思った人もいると思います。
実は、通常BANよりも重たいBANのが存在します。ここからはそれらの対処について解説していきます。
ハードウェアBAN【HWID BAN】
不正行為をしてBANになったプレイヤーは次にどうするでしょうか?
多くのプレイヤーは、新しいアカウントを作成して再度不正行為を行ったりします。
その結果、BANそのものにあまり価値がなくなってしまいチーター(チート利用者)の撲滅に繋がりません。かれこれ15年ほどオンラインゲームで遊んでいますが、いつの時代もチート使用者と運営とのいたちごっこが続いています。
そこで登場したのが、ハードウェアBAN【HWID BAN】です。
HWID BANとは、ハードウェア識別子(HWID)を利用して、プレイヤーアカウントをBANすることを指します。HWIDは、コンピューターやデバイスに固有に割り当てられる識別子であり、BAN対象のプレイヤーのコンピューターやデバイスの識別に使用されます。
つまり、不正行為を行っているプレイヤーをBANするのではなく、そのプレイヤーが使用しているPCそのものをBANする行為になるので、新しいアカウントを作成してもすぐにBANされます。
このような対策のおかげで、効率よく不正行為利用者を撲滅できています。
- Fortnite
- Apex Legends
- Rainbow Six Siege
- PlayerUnknown’s Battlegrounds (PUBG)
- Counter-Strike: Global Offensive (CS:GO)
- Call of Dutyシリーズ
- Overwatch
ハードウェアBAN【HWID BAN】対処法
ハードウェアBAN【以下:HWID BAN】の恐ろしいところは、パソコンのパーツの識別番号をBANするものなので、メルカリなどで購入した中古のSSDでゲームを遊んだ場合BANになる可能性があります。
そのような被害にあわないために、HWID BANの対処法を紹介します。ただし、詳細なBANの方法は明かされていないので、あくまでも参考程度によろしくお願いします。
※これから紹介するHWID BANの対処法については、100%BAN回避を保証するものではありません。また、BAN対象者を擁護する目的で記載するわけではないのでご理解ください。
準備するもの
① 新しいストレージ(HDDやSSD)
② USBメモリ(16GB以上)
③ 新しいEAアカウント(スマホから作成する)
対処方法
① Windows公式ページからUSBメモリにOSのインストールメディアを作成する。
※別途プロダクトキーが必要になる場合があります。Microsoftのアカウントと紐付けてあればプロダクトキーは必要ありません。
② 現在 使用しているストレージに大事なデータがある場合には、クラウドや外付けHDD等にバックアップを取っておく。
③ 現在使用しているストレージを全て取り外す。(SSDやHDD、外付けのものも含む。)
HWID BANされたPCについていたストレージとして認識されている可能性があるので、全て取り外す。
④ 新しいストレージを取り付け、①で作成したUSBメモリをPCに接続し電源を入れます。BIOS画面になったらUSBをブートして、OSをインストールする。
⑤ 新しいストレージのみを取り付けた状態で、originまたはsteamをインストールし、【新しいEAアカウント】でAPEXをプレイしてください。
※絶対にBANされたアカウントではログインしないでください。
⑥ これで数時間(大体30分〜3時間)プレイできればHWIDBAN解除完了です。
上記の方法を試しても改善されない場合に考えられるパターンは2つです。
1.HWID BANでマザーボードやCPUの識別番号を認識されている。
2.BANされた種類が、HWID BANではなく、IP BANなどであった。
注意点
最近、TwitterなどでBAN解除ツールの販売やBAN解除代行と言った業者を見かけます。基本的には信憑性に欠けるものなので、関わらないほうがいいと思います。また、BAN解除方法といった形で情報を販売しているパターンもあります。
最悪の場合、お金を払ったのにそのまま逃げられてしまう。なんてこともありますので、迂闊に業者に頼るのはやめましょう。
色々書きましたが、「不正ダメ、絶対!」どんなゲームもチートが蔓延すると廃れていきます。楽しく遊びましょう!